ITコンサルタントのマインドです。

生活や、仕事でも無意識という感覚は、あらゆる場面で、

誰にでも自分の意識にあると思います。

マインドが、最近、気になっている無意識の感覚は、

自分が、一つのことに意識を向けていつつも、ほかに意識を向けることです。

どうして、無意識にこだわるかは、ITコンサルタントの仕事は、

人の無意識的な行動もみることも仕事だからです。

感覚的には、空間認識能力とでもいいましょうか。

もっというと、人に意識をむけつつ、ほかの人にも意識を向けます。

場面ごとに、無意識の感覚は、異なります。

感覚として、かなりデンジャラスな領域ですが、

具体的には、車を運転しつつ、携帯電話で話すこと。とか、

これは、危ない。ほかの車からみると、運転しながら、携帯電話で話していることは、

車の軌道でわかります。とくにトラックは、分かりやすいです。

道路斜線からすぐはみ出ますから。

また、電話越しの人と会話している最中に、目の前の人を意識する。とか、

何かの催しモノや、展示会などで、商品の説明をする人の話を聞いている最中に、

その場にいた別の人の行動とか。

人には、五感がある人であるからこそ、

意識を1方向だけでなく、2方向にも向けようと思えば、することができます。

生活でいうところの、何かをしながら、別のことをすると同じ感じです。

何がいいたいかというと、以前記事にしましたが、

Aさんが、BさんとCさんの話をしている所を観察することで、

Aさんには、人を診る観察力が生まれますが、

Bさんも、Cさんとお話している最中に、Cさんに、意識を向けつつ、

ながら意識を向ければ、BとCが話しているところをAにみられていることを認識ができることで、

Bにも、BがAにどうみられているかがわかります。

でも、Aには、BがCと話している最中に、Bから、A自分が意識していないだろうと

Aが感じると思いますが、そうでもないかもしれません。

この通常一つのことを意識しつつも、別のことを意識している感覚があるとすれば、

2つ目の意識を生かした場合、

これが、モノを販売する営業の現場だったらどうでしょうか。

お客様は、自分は、お客様だという意識が強く、自分が強い立場にあるから、

精神的には、余裕があるからこそ、常に、1つのことを見ようとしつつも、

2つも3つもの意識が働くのかと思います。

現場の感覚としては、販売員は、お客様を一人一人見ていくことだけでも、

かなり、いっぱいいっぱいだと思います。私もそうです。

ある意味、気が抜けません。そんなもんです。

ですが、お客様は、余裕が故に、一つのことに意識しつつも、

空間認識能力ももっていると思います。

本当に、お客様のことを考えるなら、別のスタッフがお客様に対応していても、

自分は、別のお客様がいない場合でも、ほかの対応をするとかではなく、

同じお客様に客観的な視点から、フォローすることのほうが、よりすばらしいと思います。

お客様での対応は、販売員が、一人で行うものとは限らない。