ITコンサルタントのマインドです。

物が売るための視点から、無料を掘り下げて考えます。

無料にもいろいろ種類があって、個人的には、

はじめに商品をお客様に試してもらうために、無料とします。

青汁とか、ドモホルンリンクルの無料お試しセットとか、

マクドナルドのコーヒー無料券とか、いい戦略です。

初回にて特別増量サービス、お惣菜コーナーの試食、

パソコンソフトであれば、体験版とか、

いまは、モバイルルーターも、TRYWiMAXもありますね。

また、無料にするときには、どこまで無料にするかですが、

できる限り最大に使えるものが良いと思います。

できれば、その商品を使い慣れさせる流れまでもっていきます。

いろいろ、無料のお試しは存在します。

無料にするのは、商品の良さや、商品が、カタチあるものでなければ、

サービスでも、良さを体感、実感させるのが、良いと思います。

お客さんにに知ってもらうためです。

無料にするのは、販売しやすくするため。

売る側は、無料にすることを躊躇しない方がよいです。

お客様に試してもらいたい(売りたい)商品をどんどん無料にしましょう。

飲食店であれば、お客さんにが、注文したもの以外に、何かサービスで、

一品料理をつけるとかでも、お店のサービス印象にお客様に心理は、かなり違います。

そして、良さを知ってもらいましょう。


また、口コミだけでなく、お持ち帰りの商品なら、

お店のロゴの入ってる紙袋だと、目立ちますし、

街中でも、その袋を持ったお客様が、歩いて営業してくれます。

お店のデザインとか、イメージも大切だし、こだわりのある梱包なら、

それだけでも、お客様がかなり喜んでくれます。

あまり、意味のなさそうなところに、どれだけこだわれるかで、

営業力が決まる気がします。


別カテゴリーでは、

ネットでは、無料サンプルを送りますので、

氏名、住所をご記入くださいなんてのも、ありですね。

無料サンプル請求のあったお客様は、貴重です。

トロイの木馬みたいなもので、

ものの良さを知ってもらえば、良かったことを周りにも宣伝してもらえます。

ましては、需要のないところに、飛び込み営業するよりも、

はるかに効果的です。無料サンプルを請求させることが、

理論上、ドンピシャ、需要と供給が一発マッチングですから、無駄がありません。

お客様は、あまり深く考えていませんので、無料だからいっかとか、

少し得した気分になります。優越感にも浸れます。

というか、売る側の思うツボなんですけどね。

それが、良いものであれば、お客様が物理的に環境が変わらない限り、

リピーターがつきます。売れるスパイラルができてきます。

買いました、よくありませんでしたでは、お客様に失礼です。

というか、どんなお店でも、お店の商品を試す機会を作るべきです。

しかも、どこにもスキがあってはいけないと思います。

最初か、もしくは初期の段階では無料にします。

無料にできない場合は、リピーターをつくるために、

クーポンをつけます。

クーポンをお客さんに渡すことで、お客様も、クーポンをとっておきます。

冷蔵庫とか、クーポンを貼っていたりしますよね。

また、財布にも入っていたりして。

クーポンのデザインも良ければ、印象にのこるし、

クーポン自体が、かなり良い営業してくれます。

割引率の高いなど、かなり条件のよいクーポンで、

期間限定なら、期間内にまず、お客様はきてくれます。

スタンプカードや、スタバや、タリーズなどのプリペイドカードも、

期間限定カードなど限定品も営業力があります。

500円のサーモスタットもスタバのロゴつけたら、2000円に化けるんですから。


そのくらい、無料とか、お試しってすごく大事です。

営業は、どこにもスキがあってはいけないと思います。

もっといえば、どんな些細なことにも、どれだけこだわれるかが、

売れることにかかってくると思います。

まあ、そんなこと当たり前ですなんですけどね。

この記事のネタの元になったのは、

企業内で、既存の複合機から、新しいメーカーの複合機を入れるにはどうしたらいいか、

考えて見たら頭の中で面白くなったので、別の表現に変えて。

ITコンサルタントの立場で、

複合機の入替の企画する際に思いついた記事です。