ITコンサルタントのマインドです。

仕事の中で、人を見ること、観察は誰でもあると思います。

忙しい人が、忙しくない人をみること、また、その逆。

仕事ができる人から見て、仕事ができない人を見ること、また、その逆。

仕事をしている人からみて、仕事をしていない人を見ること、また、その逆。

姿、形、様態は、いろいろとあると思います。

一般的に働くことの対価を金銭で捉えると、

それぞれのお互いが、不公平に感じてしまうこともあると思いますが、

しかし、時間の質で捉えると、人それぞれ、

お金の価値以上に、時間(トキ)の価値に差が、生まれていると思います。

お金は、高度の融通性(民法の解釈)がありますが、時間は、今しかない。

そして、二度とこない。

トイレに行く5分、人が会話をする5分、電車の中の5分、お化粧の5分、

テレビを見ている5分、出勤前の5分、接客中の5分、携帯をさわる5分、

ピアノを弾く5分、ブログを書く5分、手をつなぐ5分、

マッサージをする5分、買い物する5分。寝起きの5分。

そして、仕事をしている人の5分、仕事をしていない人の5分。

たぶん、これらの5分は、全く同じ5分です。

そして、どの5分も貴重なトキです。

人一人の5分も、世界の5分も、二度とこない時間の価値です。

いかに、お金よりも、トキの貴重さがおわかりでしょうか。

フォーカスもどします。

そう考えてみると、この5分が、積み重なると、小さなことが、

大きな実績になり、仕事そのものから、物事を見極める精度が、

より綿密に、厳格に、洗練され、精度が増してきます。

個人的には、仕事の精度をあげるには、

人をみる、物をみる、物事をよく自分の目でみることだとおもいます。

でも、それには、どうしても

その「貴重な5分たち」を集めた時間が必要になってきます。

そして、みることで、なんでも感じることだとおもいます。

感じたことを自分なりに、解釈してみる、それが、モノを考えることだと思います。

また、それが、毎日となれば、継続は、確実に力ですから、

仕事の精度もレベルが増します。

さらに掘り下げて、精度が増すって、どういうことか。

まず、仕事で使う言葉が変わり、話し方、相手へのものの伝え方が、変わります。

そして、人からの話の聞き方も変わります。

また、メモをとることの重要性に気づきます。

人との会話の大切さや、しっかりと会話が成立していることの大切さが分かります。

仕事が、より適切、的確になります。そして、仕事が確実に適正に処理できます。

細かいかもしれませんが、すごく重要です。

そして、仕事に適切さの安定性が増すと、自分の感性や、

自分の中での仕事に対する可能性が出てきます。

そう考えると、本からよりも、本以上仕事から、

あるいは、人間である人からたくさん学びがあります。

自分が、仕事の処理精度をあげると、人の性格も分かります。

なぜなら、仕事は、人の中身も忠実に反映しているからです。

書類一つつくるのに、人の中身いわゆる性格、

もっというと、人間だからこその性質が分かります。

仕事の精度をあげることで、ヒト、モノ、コトから、もっと学ぶからです。
本を読む満足より、実際に自分が行動して、学んでいます。

言葉を変えてみて分かりやすくすることも、行動です。

人間だから、間違いというのが、わかります。

仕事をすると、しない人では、日に日に差が生まれてくる。

あるいは、へたすれば、一日の中でも、タイムリーに差がでます。

そうすると、仕事ができる人もよりできるようになって、

できない人は、だんだん遅れていく。

忙しい人も、だんだん忙しく、

忙しくない人には、だんだん、暇になる。

時間の使い方では、こんなに見えないところで、

差が生まれてしまう、恐ろしさもあります。

また、このとき、仕事する人は、仕事の面白さを発見し、気づき、

しない人は、面白くなさを発見してしまう。よって、サボり始める。

サボると、サボる本人は、悪い優越感があるかもしれない。

サボれば、仕事に精度が上がるはずがないため、凡ミスを繰り返す。

たぶん、自分から、仕事への取り組み方や、

心からの仕事への姿勢、意識を変えていかない限り、

なにしても、精度は、上がらないとおもいます。

しっかり働くひとは、サボっている人を見ても、

不公平に感じる必要はなく、

ずるいと思わなくても、大丈夫です。

仕事の精度を上げてくれた、

貴重な見えない5分たちのあつまりが、

実績となり証明してくれます。

目に見えない絶対的な面に、差がでますから。

※会社を辞めて、再就職のブランクや、学生の浪人期間と似ています。

いざという時、ここぞという時に、それが顕著に分かります。

だから、なるべくなら、空き、ヒマ、サボりは、作らないほうがよい。

サボると、サボった分、その人は、

サボった分のブランク穴埋めが数倍くらい必要です。

平等で貴重である、たったの5分の差をつけられているわけですから。

ちりも積もれば。。。です。

働くことの大枠や、働き方、姿、形式、形態は、さまざまなので、

そう言ったことは、抜きにして、

人それぞれ同じ働くのであれば、

質の濃い働き方が良いと個人的には、思います。

個人個人、個々に、働くについて定義も異なり、

なんのために、働くのか答えも、人により様々だと思います。

あるいは、人によっては、そんな答えを求めていないかもしれない。

続きはまた。

すみません、また長くなりました。ここで。
※今回、まとまり悪く恐れ入ります。